先日、ジャンプスターターを購入したという記事を上げましたが、
そもそも ジャンプスターター って?

ジャンプスターターとは、もしも、車のバッテリーが上がってしまった時、
一時的に電力を供給して、エンジンを始動させることができるモバイルバッテリーのような機能を持った商品です。
よくバッテリーが上がった時に、救援車両から赤黒のブースターケーブルをバッテリーにつないで、救助されているシーンをご覧になったことがある方いるかと思います。
ブースターケーブルは自車がバッテリー上がりを起こした際や、他の車がバッテリー上がりを起こした際に使うことができる便利な物ですが、用途は限られますし嵩張ります。
ブースターケーブルを使うためには、バッテリーが正常な救助車が必要となります。
ジャンプスターターを持っていれば、自分でトラブルを解決できるかもしれません。
「ジャンプスターター」を車内に携帯しておけば、もしもの時のバッテリー上がりも解決できますし携帯も充電できるしライト(機種による)も使え、とても安心です!
どうやって使うの?

ジャンプスターター本体に付属している洗濯ばさみの様なワニ口クリップを、
バッテリーの端子へ挟むだけです。
赤は プラス
黒は 出来る限り、エンジンの金属部分につなげられる場合には金属部分に挟んでください。
どうしてもケーブルが届かない場合には、黒をマイナスに繋いで下さい。
この時に、エンジンなどは始動させては駄目です。
あとは、ジャンプスターター本体の取扱い説明書を見ながらジャンプスターターを起動させ、
エンジンを始動させてください。
※この時にエンジンがかからない場合には、マイナスをエンジンの金属部分にに繋いでください。
なぜ、プラスとマイナスに直接繋いでは駄目なの?
バッテリーのプラス端子とマイナス端子に直接繋いでもエンジンはかかります。
少し話が長くなりますが、バッテリーを充電したことがある人は充電中にバッテリーから煙がでている事が稀にあります。
この煙は 水素ガスなんです。
元素記号は 「H」
地球上で最も軽く、最も多く存在する原子です。
水素ガスは、無味無臭の気体で燃焼させると酸素と結びつき水になります。
水素は、トヨタ自動車などが水素エンジンで走る車、水素自動車を推し進めている施策でガソリンから新しい燃料に取って代わるといわれる1つです。
他にもバイオ燃料とかいろいろありますが・・
水素は二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーとして期待されています。
この水素は燃えるんです。
燃えるから、エンジンの燃料に使われるわけですが・・
なのでブースターケーブルでジャンピングさせる時に、端子に両方を直接繋いでしまうと
稀に火花を飛ばす場合があり、そのガスに引火する可能性があるからです。
これを避けるために、マイナスはバッテリーから離れた金属部分で接続するのです。
この金属部分は、塗装などがされていない部分に限ります。
ただ、プレジャーボートなどはエンジンとバッテリーが離れており金属にアースさせることが難しいです。
その場合には自己責任で、十分に注意をして自己責任でお願いします。
自分は緊急時にジャンプさせるために船に積んでおくことにしました。

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楽しいボートライフを。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。