2022年6月に第2級海上特殊無線技士に合格
約1ヶ月後、免許証が届きました。
無線機の購入を考え始め・・・
25Wか
5W・・・
固定式(据え置き型)(要工事)25Wかハンディ5W(工事無し)・・で大変迷い。
GPS・DSC(遭難信号・GPS信号を自動発信)は必須と考え。
※5Wなので無線電話通信は、第3級海上特殊無線技士 OK
※DSCを使う場合には、第2級海上特殊無線技士の免許が必要となります。
DSCを使わない前提の方は、第3級海上特殊無線技士でOK
なので、全部機能を使うためには、第2級海上特殊無線技士の免許が必要です。
※無線機の使用には船舶局開局の申請が必要です。
AISが使える機種も考えましたが、大型船とすれ違う事はほぼ皆無なので除きました。
据え置き型とハンディと相当迷いましたが・・・相当 滅茶苦茶 迷いました。(色々ジジョウも有り)
そういう諸般の事情を鑑みて、、、、
YAESU HX890J に決めました!
ハンディ型・完全防水(IPX8準拠)・水に浮くフローティング・GPS内臓・DSC機能搭載
※2022年10月現在 市場価格(ネット)35000円~39000円です。(価格変動あり)

HX890Jとは
国際VHF規格 総務省技術基準適合証明取得機種
国際VHF で使われる全てのチャンネルをカバー
緊急連絡用チャンネルの“チャンネル16”、“チャンネル9”を含む、国際VHF に割り当てられている全てのチャンネルを使用することができます。
GPS 内蔵・DSC 機能対応(※1)
GPS による位置情報,DSC 機能による緊急通信,個別コール,グループコールなどの便利な機能を使うことができます。
送信出力5W
長時間の連続送信においても安定した送信出力を確保します。送信出力は簡単にハイパワー“5W”からローパワー (“2W”、または“1W”)に変えることができます。相手が近くにいる時はローパワーにしてバッテリーの運用時間を延ばすことができます。
防水フローティングトランシーバー
水上に落としても安心なIPX8 防水型フローティングハンディトランシーバーです(IPX8:真水/ 静水に水深1.5m で30 分間没しても機器の動作に影響を及ぼさない事)。
LED 照明付フルドットディスプレイ
LED 照明付きのフルドットマトリックス液晶ディスプレイを採用しました。夜間でもすぐに動作状態を確認することができます。
E2O 対応
イージー・ツー・オペレート(Easy 2 Operate) に対応していますので、非常に操作が簡単です。
プリセットメモリー
簡単な操作で連絡用チャンネルのメモリー/ 呼び出しができる、プリセット型の10 チャンネルのメモリチャンネルを採用しました。
緊急連絡用チャンネルキー
緊急時、瞬時に緊急連絡用チャンネルの“チャンネル16”または“サブチャンネル”(工場出荷時設定:チャンネル9)にアクセスすることができる専用の[16/S] キーを配置しました。
大音量700mW スピーカー採用
大音量のスピーカーを採用していますので、航行中の船上でも十分な聞き取りやすい大音量で聞くことができます。
2波/3 波受信機能
2つまたは3 つのチャンネルを自動で監視して受信することができます。連絡用チャンネルと非常用の緊急チャンネルの信号をチェックして、緊急チャンネルを優先して受信することができます。
大容量リチウムイオンバッテリー
1,800mAh の大容量リチウムイオン電池パックを採用、優れた高周波回路設計技術による低い消費電力で長時間の運用を可能にしていますので、長距離のクルージングにも安心して使用できます。
高輝度ストロボライト
高輝度白色LED によるストロボライトをフロントパネルに配置しました。HX890J を水に落とした場合に自動的に点灯しますので、周囲が暗い状況でも無線機の位置を容易に確認することができます。また、夜間にペンライトの代わりとして使用することができます。
※1 ITU Class D(ITU-R M493)のDSC機能を搭載しています。DSC機能を使用するには、第2海上特殊無線技士以上の資格が必要です。
仕様
周波数範囲 | 156.025 MHz ~162.000 MHz | |
周波数ステップ | 25 kHz | |
周波数安定度 | ±3 ppm (–20 ℃ ~+60 ℃) | |
電波型式 | 音声:F3E, DSC:F2B | |
アンテナ・インピーダンス | 50 Ω | |
電源電圧 | DC 7.4V DC, マイナス接地 | |
消費電流 | 380 mA (受信時) 130 mA (受信無信号時, GPS受信機“ON”) 110 mA (受信無信号時, GPS受信機“OFF”) 1.6A / 1.0A / 0.7A (送信 5W / 2W / 1W) | |
電池持続時間 | 約11時間(送信5、受信5、待ち受け90の繰り返し、GPS オン、 DSC オン) | |
DSCフォーマット | ITU-R M.493-14 | |
使用温度範囲 | –20 ℃ ~+60 ℃ | |
本体寸法(突起物を除く) | 66 x 138 x 38 mm (幅 x 高さ x 奥行) | |
本体重量 | 約310 g(アンテナ,電池パック,ベルトクリップを含む) | |
送信部 | ||
送信出力 | 5 W / 2 W / 1 W (電源電圧7.4 V時) | |
変調方式 | バリアブル・リアクタンス変調 | |
最大周波数偏移 | ±5 kHz | |
不要輻射強度 | 0.25 μW 以下 | |
マイクロホン・インピーダンス | 2 kΩ | |
受信部 | ||
受信方式 | ダブルコンバージョン・スーパーヘテロダイン | |
中間周波数 | 音声 第一:38.85 MHz、 第2:450 MHz DSC 第一:30.4 MHz、 第2:450 MHz | |
受信感度 | 0.25 μ V(12 dB SINAD) | |
選択度 | 12 kHz / 25 kHz (–6 dB / –60 dB) | |
隣接チャンネル選択度 | 約70 dB | |
相互変調 | 約70 dB | |
S/N比 | 約45 dB | |
低周波出力 | 700 mW @16 Ω for 10 % THD (電源電圧7.4V, 内部スピーカー使用時) | |
FM ラジオ放送受信部 | ||
周波数範囲 | 65 MHz ~ 108 MHz | |
周波数ステップ | 100 kHz | |
受信感度 | 1.0 μ V(12dB SINAD) |
これから、使用してみての感想など「はじめて国際VHF無線機を使う」をテーマに、
レビューしていきたいと思います。
ボート俱楽部読んでいたら、国際VHF無線局を開局して実際に運用してみたが、、
みたいな記事が載っていたので少々不安。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。