船の維持費 - ボートについて

船の維持費について

船の維持費

自分の船を持って一番気にしていたのが維持費です。

ランニングコストを考えて買い物をしないと大変なことになります。

自分が感じたことも含めてザっと記載します。

 

 

大体?1フィート幾らくらい?

ボートを置かせてもらうには、少し前までは1フィート1万円というのが相場だった様です。

今は、インフレもあり少し値上がりしている様です。(地域によって違います)

11500円~12000円位でしょうか。(注意:税抜き 今現在消費税は10%)

そんな感じです。

管理人の船は21ftなので税込み277200円???

 

 

船を購入して自分がした事

ヨット・モーターボート総合保険に入りました。

これが一番大事だと自分では思っている。

ヨット・モーターボート総合保険

通常船舶を使ったマリンライフで必要とされる補償をワイドにカバー

船体保険(自船の船体保証)

賠償責任保険(事故相手の船舶や身体のケガなど)

搭乗者傷害特約(同乗者のケガなど)

創作救助費用特約など

加入したい部分だけを、補償額から補償内容、特約の追加とその保障額、支払い方法までご自身のマリンライフにあわせて自由に選べるプレジャーボート向けの総合保険です。

ご加入できる船舶も多種に富み、ヨット・モーターボート(クルーザー、プレジャー目的のフィッシングボートを含む)・水上オートバイ(ジェットスキー/マリンジェット/水上バイク)・ディンギーなどが加入できるそうです。

管理人は保険屋さんに相談して約3万円(年間)の保険に加入しています。

約月2500円~3000円という所でしょうか。

 

船を操船する際に定置網に引っ掛けたり乗り上げて網を損傷してしまったり、他の船とぶつかったりと色々な事故が想定されます。

それを踏まえて、

保険屋さんも

 

船の知識や経験値が高い保険屋さんにお願いしたほうが良いです。

自分の住んでいる地域の保険屋さんに殆ど取り扱いを聞きましたが、地域性もあり全く取り扱いが無く途方にくれました。

色々探した結果、船の多い地域の保険屋さんにお願いすることにしました。

PB保険はボート俱楽部などでも広告が掲載されていますが、所属しているマリーナによっては入れない場合もあります。管理人は入れませんでした。

BAN(プレジャーボート向けの会員制レスキューサービス)も悩みましたが、マリーナに所属しているので入りませんでした。

 

次に考えたのは艇置料(船の駐車場みたいな・・)

 

艇置料について

艇置料

これが一番大きく、色々悩む部分もあります。

艇置料とか、陸上保管か・海上保管か、・・上下架料金、マリーナの規模・自宅からの距離などなど。

上を見るとキリがない世界です。

 

住んでいる地域によって本当に人それぞれで、海が近い地域は選べますし情報も沢山身近にあるようです、管理人の様に海から遠い人にとっては本当によく分からないし情報も少ないです。未だに船を持っている知人に情報を仕入れたりしています。

 

船を購入すると、艇置料(読み方:テイチリョウ)

船を置いておく場所(陸上艇置(陸上保管)・海上艇置(海上係留))などがあります。

陸上と海上では金額はそんなに変わりません。

海上だと船が何時でも海に浮いているのですぐに海に出れたりしますが、、

台風などで海が荒れたりしたときにはロープを風の方向などを考慮し張ったり緩めたりロープを増やすなど対策しなければなりません。

陸に置いていても、陸沈という言葉があり陸に置いていても雨水などが排水されずに沈することもあるようです。

 

上下架料金

陸上艇置には、別途 上下架料金(片道3000円~)かかる所もあるようです。

マリーナへの入会金も必要になります。

船の大きさによっても変わりますし、陸上艇置に上下架料金も含まれている所もあります。

船台

陸上艇置の場合には、別途 船台(買い取り・貸出)の2つに分かれます。

貸出のみの所もありますので、その場合艇置料の他に年間船台レンタル料も考えなければなりません。

管理人は船台は作ってもらい買取で上下架を含んだ艇置料を選んでいます。

浮き船台なんてものもあるらしい。

 

船底の塗装

海上艇置にすると、1年に1回の船底の塗装が必要になる場合が多いようです。

その際の上下架料・ペンキ代・作業代金などなどが必要になります。

自分で行えば、ペンキ代+工具など・・だけですが1日~2日の時間が必要になります。この際にも、船台を借りられるか?高圧洗浄機があるか?なども問題となります。

海上船底シートなるもの?もあるようですが、10万円位~するようです。

 

まとめ

管理人は単純に、年間約24万円位(凡そ)の維持費がかかっています。

これには年1回の整備(各種オイル交換・エレメント・アノード交換)を含みます。

 

中間検査や定期検査なども発生します。(毎年ではありません)

メンテナンス作業や検査代行はプロにお任せしています。

 

馬力が大きくなるほど燃費も悪いですし、メンテナンス料金も高いです。

他に船が置いてある場所へは高速道路を乗り継いで行くので高速道路料金・車と船のガソリン代なども掛かります。

今はウクライナへのロシアの侵攻で原油高・ガソリンも上がっています。円安も進行しており2022/03/24現在121.64円と7-8年前の価格です。

 

まだ維持費について何か抜けているかも知れませんがその場合には都度記載します。

 

こう書き出して見ると、年間結構な金額を払ってるなと思います。(汗)

 

その代わり?以前は良く飲みに行っていたのですが、今では仕事での付き合い以外で飲みに行ったりとかはしていません。

お酒は基本家で飲みます。

仕事の付き合いの時だけ遠慮なく飲みますが・・・

 

 

唯一?といっていい釣りの趣味を楽しむためにボートを購入し後悔はありません。

ボートを所有した事で逆に生活が豊かになった気がします。

広い海の中で過ごす休日は、非日常の世界で何物にも代えがたいです。