ボートについて

プレジャーボートに乗った時の海のルール

ボート免許が失効しているのに操船すると・・・?

ボート免許を持っていても、有効期限が切れていれば無免許操船になります。

「無資格航行」となり、罰金が課されます。
罰金は刑法罰なので前科が残ります。

プラス「船舶の所有者」にも罰則が科されます。
プレジャーボートはオーナーが自分で操船する場合が多く、オーナーとしての罪も問われます。
「6ケ月以下の懲役か罰金」です。

うっかり更新を忘れたために、海上保安庁へ呼び出され多額の罰金を払う事になります。

注意しましょう。

ライフジャケットを着ていない(乗船者に着させていない)のは法律違反・・・?

乗船者にライフジャケットを着させていないと、船舶職員および小型船舶操縦者法に定められた、
「遵守事項」に違反となります。
船長は違反点数を付けられます。

自分がライフジャケットを着ていない場合も同じです。

そして違反者は「再教育講習」を受けなければならない。
この講習を受ければ、違反点数2点は減点されます。
違反点数が累積すると行政処分(最大6ケ月の免許停止)の対象となります。

ボートで飲酒運転は・・・?

勿論、ダメです。
船舶職員および小型船舶操縦者法では、順守事項として「酒酔い等操縦の禁止」を定めています。

とっさの判断が出来なくなる可能性が高いので、陸で飲むのが賢明。

灯浮標に接触した時は・・・?

 

 

他の船舶と接触・衝突した場合と同じく、118番か最寄りの海上保安部署へ連絡する。
灯浮標などの海上標識は、衝突により位置が変わったり、灯火が消えてしまったりすると、
海上交通の安全に支障をきたします。
また、損傷が見られる灯浮標を見つけた場合には、海上保安部署へ連絡してください。